交通事故治療などのご相談は、錦糸町の両国みどり整骨院へ

頭痛

頭痛
・肩こりと共に頭痛が起こる
・頭全体が締め付けられるような感じがする
・定期的に起こる頭痛
・片側だけがヅキヅキする



(説明)
頭痛にも、さまざまなタイプがあります。
頭の痛みを頭痛と一言で表すことも多いですが、頭痛にはそれぞれタイプが存在します。
頭痛は主に3つの種類に分類されます。
3種類の頭痛についてあてはまる頭痛は無いか確認してみて下さい。


1.緊張型頭痛

緊張型頭痛は、慢性頭痛の中でも最も多いタイプとされています。
血管拡張頭痛は脈打つような痛みが特徴的ですが、緊張型頭痛では「頭部全体が、締め付けられるような痛み」が特徴的です。
発症頻度は個人差が大きいといわれており、たまにしか痛まない人、毎日痛む人など、様々です。
緊張型頭痛の原因は、頭の周りの筋緊張が関連していると考えられています。
いわゆる、肩こりからくる頭痛がこれに当たります。
たとえばスマートフォンやゲーム機など、画面を見る作業を長時間おこなう、同じ姿勢を取り続けるといった場合に起こりやすいでしょう。
現代人の生活においては、こういった不良姿勢などが原因や日常生活でのストレスで頭部周囲の筋肉が緊張しやすいともいわれます。

2.血管拡張頭痛

片頭痛という言葉を耳にしたことがあるという方も多いでしょう。
ズキズキとした、拍動に合わせた痛みを繰り返す症状が特徴的な頭痛です。
頭の片側だけが痛む人も多いようですが、ときには両側が痛む人もみられます。
頭痛以外に吐き気を感じたり、光・音などの刺激に過剰に不快感を覚えたりといった症状がでることもあります。
女性に多く発症しやすいことが知られています。また、自律神経の不調など
原因の詳細は解明されていない部分も多いといわれています。
一説では「脳の血管収縮した際に、神経が刺激されて炎症物質が分泌される」といった影響があるのではないか、とも考えられています。

3.脳血管疾患からの頭痛

群発頭痛とも言われ、激しい痛みが特徴的な頭痛の1つです。
「目の奥が非常に強く痛む」、「後頭部に激しい痛み」など上述の2つの頭痛よりも明らかに痛みが強く出るケースの頭痛です。
女性よりも男性に多くみられる傾向にあります。
稀なケースですが、くも膜下出血、脳梗塞、脳出血なども考えられますので要注意です。

肩こり

肩こり
・肩こりがひどくて頭痛がする
・ひどい時は吐き気までする
・仕事に集中出来ない
・マッサージに行ってもその時だけ
・ストレートネックと言われた



1.肩こりになってしまう原因とは?

「肩こり」と一言で表現しても、その原因や症状の現れ方はその方によってさまざまです。
肩こりの悩まされているという方は、改善に向けてまずは「原因と症状」について正しく知ることが必要です。
そもそも、「なぜ、日本人に肩こりが多い」と言われているのかをご存知でしょうか。
日本人は欧米人などに比べて、「頭が大きいのに肩や首の骨格が小さい」という、特徴的な身体をしています。
そして、人の頭の重さは、体重の10分の1と言われています。仮に60㎏の体重の人の頭の重さは6㎏になります。
その6㎏の頭を支えている首が15度傾くとその重さは4倍になると言われています。
また、日本人は座っている時間が世界一だというデーターがあります。
その何気なく座って、長時間首が前に傾いた悪い姿勢が、頭の重さを支えている「肩」「首」に負担となり、筋肉に負荷がかかり、こういった姿勢が習慣化することで、「肩・首・背中」といった各部分の筋肉が緊張しやすくなってしまいます。
「何もしていないのに肩、首が痛い」と患者様はよくおっしゃいます。
長い時間同じ姿勢を取り続けると、無意識のうちに悪い姿勢になってしまうことが多いですよね?特にデスクワークやスマートフォンを操作する姿勢でいると無意識に悪い姿勢になってしまいます。
この無意識に起こっている悪い姿勢の改善が患部の施術だけではなく必要になってきます。

2.眼精疲労も主な要因

上述のようにデスクワークやスマートフォンの画面を長時間見続けることによって、肩こりが引き起こされているケースも少なくありません。
小さな文字や画面からの光を見続ければ、その分、目の周辺にある筋肉へも負担も大きくなってしまうことが多くあります。
目の周囲の筋肉が凝ってしまうことにより、首・肩の周囲にある筋肉へも負担がかかっていくことで肩こりの原因となるのです。
肩の痛み以外にも、目の奥や頭が痛むといった症状がみられることもあります。

3.血行不良も肩こりの原因

血流に関連して「高血圧」「低血圧」の方も、比較的肩こりを感じやすいといわれています。
高血圧、低血圧がある方は、頭痛やめまいなど自律神経の症状を感じられている方も多いです。
高血圧、低血圧と肩こりの関係性については、未だに詳細は解明されていませんが、高血圧や低血圧にお悩みの方で、肩こりの症状を訴える方も多くいらっしゃるのは事実です。
そのため肩こりは、血流と自律神経との関係に関連があるのではないか?と言う考え方もあります。

寝違え

寝違え
・朝起きたら首が動かせないほどの痛みが出た
・事務仕事後、ふと首を動かしたら激痛が走った
・ソファーで寝てしまった後首が動かせない
・何回も寝違えを起こす




説明

起きたら首に違和感や痛みを感じる「寝違え」。
寝ているときの姿勢などが関連して起こるとも言われています。
1度は体験したことがあるのではないでしょうか?
首の痛みや違和感などは、特に苦痛を感じてしまうのではないでしょうか。
寝違えは首の痛みや、運動制限が出ることが特徴ですが、進行することで背中の方まで傷み、しびれ、吐き気を伴うこともしばしばあります。
そもそも寝違えとはどんな状態のことを指すか、みなさんはご存知でしょうか。
寝違えとは、元々肩こりや首こりがあり、常に筋肉が凝り固まっていた状態で、就寝中に不自然な状態で首の周りにある筋肉や靭帯が引き延ばされ、硬くなることで損傷してしまった状態のことをいいます。
例えるなら、ふくらはぎが重く張っていた状態で急に走り出そうとしたら攣って(つって)しまったのと同じです。
いわゆる首、肩の筋肉が攣った状態なのです。
そんな中でも、「寝違えが起こる原因」として考えられるものをいくつかご紹介していきます。

・寝ているときの姿勢に注意
寝ている間に枕が合っていなく、首に負担をかけるような姿勢をとってしまうことで、首のまわりの筋肉が常に緊張状態になります。

・日ごろから同じ姿勢を取る時間が長い人
パソコンを使ったデスクワークや机での事務仕事で、長い間同じ姿勢をとることが多い、こういった習慣のある方は、頭を支えている首や肩の筋肉への負担も大きくなっていますので注意が必要です。
筋肉への負担が蓄積されることが、寝違えにつながるということです。

・疲れているときの睡眠
極度に疲れ果てて就寝したときは、寝返りの回数が少なくなることが考えられます。
すると就寝中は、長い時間同じ姿勢でいることが多くなります。
そして結果的に首周辺の筋肉に負担がかかり、寝違えとして痛みが現れることがあります。

四十肩・五十肩

四十肩・五十肩
・徐々に肩が上がらなくなってきている(痛み出した)
・肩を動かすとふとした角度で激痛が走る
・肩の痛みで寝られない、途中で目が覚める
・病院に行ったが良くならない




説明

肩周辺の痛みや違和感にお悩みの方は多いです。
突然肩が痛みだしたり、腕を挙げようとしても上がらなくなってしまったり・・・
四十肩・五十肩は、ご自身ではきっかけや原因がわからないのに「突然痛みだす」ということも少なくありません。
つらい症状がある一方で、あなたもつい「年齢によるものだから」と放ってしまっていませんか?
四十肩・五十肩は、悪化すると痛みだけではなく、関節が固まってしまうこともあるので注意が必要です。

四十肩・五十肩ってどんな状態?原因は?
四十肩・五十肩とは、まず、肩を真っ直ぐに上に上げられない、肩を真横から上に上げられない状態の事をいいます。
原因は、不良姿勢により背中が丸くなっていると、背中の筋肉に負担がかかります。
するとその筋肉は肩甲骨を外側に引っ張り、さらに肩甲骨を下に下げます。
肩を上げる際、上腕骨という腕の骨と肩甲骨はお互いに衝突する事無く肩は上がって行きますが、肩甲骨が下がっているために衝突しそこで炎症を起こします。
その状態が肩を上げると痛む原因です。そして肩を上げると痛みを生じるため、極力肩を上げないようにするのです。
そうすると周りの筋肉を使わなくなるので硬くなり、ますます肩が上がらなくなっていくのです。

上記に示した通り、四十肩、五十肩は早期の治療が大事になります。
最初の炎症期に行えば比較的早期に良くなりますが、筋肉や関節が固まった状態からは早期改善は望めなくなります。
もう一点注意が必要なのは、肩関節の周囲に強い炎症(赤み、圧痛、ズキズキ感)が強い場合は、医師による治療を必要とする場合もございます。

腰痛

腰痛
・ヘルニア、狭窄症と言われた
・ぎっくり腰を繰り返している
・腰痛とはうまく付き合うしかないと思っている
・坐骨神経痛と言われた




説明

腰痛が起こる原因?
腰痛が起こるのにはさまざまな原因が考えられますが、「疾患によるもの」と「日常生活に関連するもの」があります。

1.日常生活が原因になった場合。 長時間の不良姿勢や同一姿勢が習慣化している。
現代はパソコンなどの使用が当たり前となり長時間での座位での姿勢。

2.気持ちの面でのストレス
長時間、精神的なストレスを感じている人の方が腰痛が起こりやすいといわれています。
そのため「精神的なストレスが原因で、痛みを感じやすい状態になってしまっている」。
それが腰痛の原因になるという考えもあるのです。

3.病気が原因になっている場合
内臓疾患が原因で起こる事もありますので注意が必要です。

4.「ぎっくり腰」といった急性の腰痛
ぎっくり腰は「急性腰痛」といいます。
動けないほどの激痛が、突然やってくることが特徴的です。
「荷物を置こうとしたら、、、」「立とうと思ったら、、、」といった、普段の何気ない動きが引き金になることが多いです。

5.長期にわたって腰が痛む「慢性腰痛」
慢性的な腰痛が起こる疾患には、たとえば以下のようなことがあります。
「腰椎椎看板ヘルニア・腰椎椎間関節症・腰部脊柱管狭窄症・脊柱分離症/すべり症」こういった疾患を元々持っている方は、腰痛の原因となっている場合があるでしょう。急性腰痛と比較すると痛みは激しくないことも多いですが、長時間に渡って腰の苦痛が続くことがあります。
ときには足がしびれてしまう、といった方もみられます。

ぎっくり腰

ぎっくり腰
・動けないほどの腰痛
・何回も繰り返している(どんどん酷くなってきている)
・またなるかも、といつも不安で生活している





説明

突然やってくる激痛。ぎっくり腰の原因は?
腰やその周りには、関節や筋肉・その他にも多くの組織が存在しています。
それらが何かしらの損傷を受けると、ぎっくり腰になってしまうといわれています。

1.組織の損傷 腰や背中周りには筋肉・関節・筋膜などのたくさんの組織があります。
それぞれがしっかりと動作することで、腰の働きも上手く成り立っているといえるでしょう。
普段から姿勢が悪かったり、いつも同じ動きを繰り返したり、無理な動きを取っていたりしていると身体を支える筋肉への負担が蓄積されます。(支える筋肉が攣る)
そこで、身体を動かす筋肉にたまたま負担をかけてしまった時(動かす筋肉も攣る)に起こることが多いです。

2.組織の老化
ぎっくり腰は、若い人よりも中高年層の方々に発症しやすいといわれています。
加齢によって、腰や背中周辺の組織も老化していくと身体を支える筋肉が衰えていることが考えられます。
すると、上記と同じ様に身体を支える筋肉が衰えたことで負担が増し、やがて攣り、日常の何気ない動作で急に負担をかけた時(運動する筋肉が攣る)起こります。

膝痛

膝痛
・立ち上がろうとすると膝が痛む
・正座が出来ない
・駅の階段がつらい
・病院で骨が変形しているからだと言われ諦めた




説明

膝が痛む原因とは?
膝痛の原因は人により異なりますが、大きく分けて、日常生活に関連するものと疾患に関連するものがあります。
膝の痛みと一言で言っても、その原因が膝にあるとは限りません。
さまざまな原因が絡まり、結果として膝に痛みが現れるという場合も多いものです。
そのため膝の痛みは患部だけの問題ではないことが多いです。
そんななかでも、膝が痛む原因に多くみられるものをご紹介していきます。

日常生活に関連する痛み
1.関節の動きが悪くなっている 老化とともに、膝の軟骨がすり減る、筋肉が弱くなるということがあります。
それにより、膝関節の動く範囲が狭くなると周りの組織も硬くなっていき、やがて血行も悪くなり、それが痛みへとつながる事もあります。
また、筋力低下が合わさって、膝の動きの悪化や痛みを助長しているケースもあります。

2.運動によるもの
いつもはしないようなスポーツをしたときや、少し激しい運動をしたときなどの動作がきっかけとなり、膝に負担がかかって痛みが出るケースがあります。
これは、高齢者に限らずみられるケースです。元々身体の中心の筋肉が衰えていることにより首、背中、腰の背骨に負担がかかりそこからの神経痛により膝の痛みが増幅する事も考えられます。

3.安静時の痛み、動作の開始時の痛み
何もしていなくても膝が痛む、座っているだけで痛む、立ち上がる時に痛む、これらは腰の痛みと同じようにいわゆる姿勢の悪さが原因で起こる神経痛の痛みです。
例えば、膝が腫れていないのに座っていると痛む、立ち上がりで痛む、寝起きでベットから降りる時痛む、など。
長時間座っていて、背中を丸くしていると腰、背中、首の背骨に負担がかかります。
すると、背骨から出ている神経を圧迫します。
その神経の圧迫が膝に痛みを飛ばすことがあるのです。

疾患に関連するもの
1.変形性膝関節症
膝などの関節内には軟骨がありますが、これが加齢によって硬くなってしまうケースは多いものです。
膝の関節の柔軟性が損なわれると、変形性膝関節症につながり、膝の痛みが出ることがあります。
軟骨が硬いままの状態で歩いたり動いたりすることで、関節にある軟骨のすり減りにもつながっています。

2.半月板損傷
半月板は、膝にある軟骨状の板のようなもので、膝の中でクッションのような役目を果たしています。
これを損傷により「動かしたときの痛み・違和感」といった症状が起こります。
高齢者の場合は転倒、若者はスポーツなどで半月板を損傷する場合もあります。  

3.膝関節靭帯損傷
スポーツや不慮の事故など、「大きな負荷が外からかかる」ことがきっかけで、膝関節の靭帯損傷を起こすことがあります。
普段は運動しない方が急に運動を始めたときや、逆に「運動による使いすぎ」に引き起こされることもあります。

4.関節リウマチ
手や足など、関節が腫れて痛むことが特徴的な症状です。
また、「朝起きた時のこわばり」といった症状もしばしばみられます。
このリウマチが膝関節に生じた際には、膝の痛みにつながることがあります。

自律神経症状

自律神経症状
・いつも疲れている
・眠れない、寝た気がしない、途中で目が覚める
・めまい、耳鳴りに悩んでいる
・気分が落ち込んだり、不安感、やる気が起きない
・施術をしても完治しない痛み
・交通事故後、頭痛・めまい・吐き気などの症状
・自律神経失調症と言われた


説明

自律神経とは?
内臓や血管等の働きをコントロールし、体内の環境を整える神経の事で、自分の意志では関係なく働くのが特徴です。
つまり、意識しなくても呼吸をしたり、食べ物を消化するため胃を動かしたり、体温を維持するため汗をかいたりするは自律神経が働いているからです。
自律神経には、交感神経(起きている時、緊張している時の神経)と副交感神経(寝ている時、リラックスしている時の神経)があります。
この二つは、一つの器官に対して互いに相反する働きをしています。
また、最近、感情などと自律神経との間に密接な関係がある事が分かってきました。

自律神経失調症とは?
特定の疾患名ではなく、交感神経、副交感神経の2つのバランスが崩れた状態を言います。
原因として、人間関係や仕事のプレッシャーなどの精神的ストレスや過労、パソコン作業などの光や音、温度などの心身的ストレスが挙げられます。
また、慢性的な寝不足や不規則な生活、偏った食事などが生体リズムが狂い自律神経を乱れさせます。
自律神経失調症は、非常に多くの症状が現れ、その程度も個人差が大きい事で知られています。
そして一般的には身体の異常や精神疾患などもない場合に起こるものもあります。

自律神経失調症の具体的な症状
自律神経は全身の状態をつかさどっていると言っても過言ではないでしょう。
そのため自律神経が乱れることで「身体の各部分」に症状がみられます。
自律神経失調症では、身体的な症状はもちろんのこと、精神面への影響ももたらします。
具体例を挙げると、身体の疲労感、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、ほてり、お腹の調子が悪い、眠れない、手足がしびれる、肩こり、腰痛・・・
など、この他にも多くの症状が挙げられます。
症状が起こりやすい場面も、これもまた人それぞれなのです。
特にその中でも「ストレス」や「生活リズムに乱れが生じているとき」に発症しやすいともいわれいます。
また、女性に多いものとして「ホルモンバランスの変化」が影響する事もあります。

スポーツ障害

スポーツ障害
・オスグットと言われた
・成長痛と言われた
・ゴルフ、テニスをやると痛む肘痛
・ジョギング中に痛む膝、足




説明

スポーツに打ち込んでいてケガをしてしまった経験はないでしょうか。
「スポーツにケガはつきもの」と言われている通り避ける事は難しいかもしれません。
スポーツによるケガは、「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」の2つのパターンに分けることができます。
スポーツ外傷は、スポーツ中相手とぶつかったり転んだりした際「一度に強い外力」により発生するケガです。

1.代表的なスポーツ外傷
代表的なスポーツ外傷としては、足関節捻挫や突き指、肉離れ、打撲などが挙げられます。
運動中の骨折や脱臼もスポーツ外傷に含まれます。
スポーツ外傷を負った場合、速やかに応急処置を施すことで、症状の悪化を防ぎ、回復を早めることが期待できます。
RICE処置は英語の「Rest」「Ice」「Compression」「Elevation」の頭文字をとったもので、それぞれ「安静」「冷却」「圧迫」「拳上」という意味があります。

・Rest(安静にする)
患部はできるだけ動かさず安静な状態を保ちます。

・Ice(冷やす)
氷のうや冷却パックを使って患部を15分~20分ほど冷やします。

・Compression(圧迫する)
包帯やテーピングによって患部を圧迫します。

・Elevation(挙げる)
患部は心臓より高い位置に挙げておきます。

2.スポーツ障害の原因

・オーバーユース(overuse)
球技での投球動作など、同じ動作を繰り返すことによる「使い過ぎ」

・ミスユース「misuse」
間違えたフォームでの動作による「使い方の間違い」

・ディスユース(disuse)
急な運動時に起こる「身体への負荷」

3.代表的なスポーツ障害
代表的なスポーツ障害としては、テニス肘や、野球肩、ジャンパー膝などが挙げられます。

テニス肘
正式名称は「上腕骨外側上顆炎」や「上腕骨内側上顆炎」と言います。
「上腕骨外側上顆炎」は肘の外側に痛みを感じテニスのバックハンドのような動作を繰り返すことで発生します。
手の平を下に向けるような動作を行うと痛みが強くでる傾向があります。
「上腕骨内側上顆炎」は肘の内側に痛みを感じテニスのフォアハンドのような動作を繰り返すことで発生します。

野球肩
過度な投球動作などが原因となり生じる肩の障害の総称の指します。
肩周辺の骨・筋肉・腱などが損傷することで痛みを感じます。  

ジャンパー膝
名前からもわかるように、バレーボールやバスケットボールなどのジャンプをする動作を長時間繰り返すことで発生します。
主に、膝のお皿の下あたりに痛みを感じます。

4.スポーツ障害を防ぐには

普段からストレッチをしましょう
スポーツ障害を起こしやすい方に共通していることが、身体が硬いということです。
筋肉は疲労したり、あまり使っていないと硬くなり柔軟性を失ってしまいます。
柔軟性が失われることで、筋肉のバネが低下してしまい急な動きや練習への対応力が弱まりケガに繋がります。
そのため、普段からストレッチを行い柔軟性を高めておきましょう。

運動前はウォーミングアップをしましょう
運動前に身体を温めておかないと、急な動作によってケガを起こしやすくなります。
運動前にランニングをするなどして、身体を温めておきましょう。

競技に合ったとレーニングをしましょう
自分が取り組む競技に合わせた鍛え方をすることが大切です。
競技ごとに正しい技術やフォームを意識し練習を行うようにしましょう。
競技についての知識を深めておくことも必要です。

過度なトレーニングは行わないようにしましょう
自分の能力をきちんと理解して、必要以上の無理なトレーニングは避けるようにしましょう。

運動後はアイシングしましょう
運動後にアイシングをして筋肉や関節の温度を下げておくことで、ケガの悪化や身体への負担を緩和することができます。
スポーツによって負荷のかかる筋肉や関節を15分から20分程度冷やしましょう。

テーピングやサポーターを活用しましょう
ケガをした部位や負担のかかりやすい部位にはあらかじめテーピングをしたり、サポーターを着用しておくのもケガの予防に効果的です。
「休養も練習の内」と言いますが、休養も非常に大事なことです。
特にお子さんの身体のようにまだ完成されてない身体に負荷をかけ続けると、選手生命を短くすることとなりかねません。
練習をする時には集中して行い、休むべき時には休むよう、メリハリをつけてあげることが重要です。

両国みどり整骨院

両国みどり整骨院

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東京都墨田区緑3-19-3 田中ハイツ1F

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 日・祝祭日・水曜 / 休診

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